ITC取得年2002年
業種コンサル業、情報通信業
所属組織有限会社インテリジェントパーク
活動エリア九州各県、山口県、広島県、大阪府
奈良県、京都府、愛知県、東京都
URLhttps://www.int-park.jp/
荒添 美穂

現在のお仕事についてお聞かせください。

基盤となる専門領域・数理統計予測を軸として、SI企業で科学技術計算システムの構築経験ののち、監査法人系IT企業でシステム監査や基幹システITコンサルに関り、1992年に有限会社インテリジェントパークを設立、28年が経ちました。

創業後15年ほどは中小企業のよろず相談所と銘打って、その後は経営のコンシェルジュの謳い文句で、何の相談にも乗るスタンスでやって来ました。

現在は、RPA導入支援・クラウドシステムおよびWebサイトの製作やそのコンサル、ITツールの活用支援、システム監査を含むセキュリティ確保支援などの依頼が多くなっています。

ITC資格を取得した動機、きっかけについてお聞かせください。

ITC資格ができた際、すでに同内容のコンサル業務を行っていました。

資格を持たないでは、専門家としての価値が下がるかもしれないと危惧したことに加え、我流のやり方ではなく、各種フレームワークや体系的なアプローチを学び融合することで、コンサル品質を上げたいと願い、すぐに資格を取得しました。

ITC資格は、現在のお仕事にどのように役に立っていますか?

前述の資格取得動機と良かったことに挙げたこと(支援機関や行政など各所への登録、支援品質向上など)は、現業務と売上の大きな原動力です。

また、国の施策への関与できる機会もあり、ありがたいことと思っています。

今後、ITCとして取り組んでみたいことについてお聞かせください。

AIやRPAなど、新たな技術が急速に増加と拡充しています。

過去、ネット環境が急速に進み、クラウドがもてはやされながらも、開発者・利用者の両者とも知識とスキル経験が伴わずに、利活用については、多少の紆余曲折がありましたが、

同様に、新技術は、常にそれを浸透させる側のスキルが伴わないという問題が発生します。

ITCとしては、常にいち早く新技術を学び、咀嚼し、中小企業がこれらのITツールを導入活用できるよう支援をしたいと考えます。特に、ユーザー自身が設定することで稼働するシステムの登場で、ITCの助力助言が必要な場は、劇的に広がりました。

これからも、対価を頂きながら、ありがとうと言って頂ける業務提供を続けたいと思います。

ITC資格取得を検討している方へメッセージをお願いします。

資格は車のエンジンと同じ。燃料を入れ、アクセルを踏み、正しくハンドルコントロールすれば、思う場所へたどり着けるでしょう。

燃料としての継続的な学びの場や人脈を得、モチベーションとコミュニケーションのアクセルを踏み、新しい動きに敏となり進み、世の中の役に立つ、企業の成長を助ける、ひとを幸せにする仕事を成すことで、達成感のあるビジネスライフを!